こんにちは!
茨城県取手市、守谷市でパーソナルトレーナーとして活動中の
染谷敏紀(@somtos14)です!
ダイエットが続かない人が考える体重変動グラムが左
実際の体重変動グラムが右
体重が滞りなく落ちていくことはあり得ません🤔
右の図のように減ったり増えたりを繰り返して長い目で見ると右肩下がりになります💁♂️
この増えている時にダイエットをやめちゃう人は本当にもったいないです😭 pic.twitter.com/sTKiGo5Oji
— 染谷敏紀@トレーナー×ブログ (@somtos14) June 25, 2020
今回はこのツイートについて深堀をしていきます。
ダイエットには結果が出る人と出ない人で考え方が違います。
今、ダイエットで結果が出なくて悩んでいるあなたもこの考え方を取り入れればダイエットに成功することができます。
痩せるダイエットの考え方
先ほどのツイート画像を拡大しました。
ダイエットに成功する人は右の図のように体重は減ったり、増えたりを繰り返しながら長い目で見ると体重が減るということをわかっています。
ダイエットに失敗してしまう人は左の図のように、きれいに右肩下がりに体重が落ちると考えている人が多いです。
え!?そうなんですか!?
私が4年間以上パーソナルトレーナーとしてダイエットを指導してきた経験上、1ヶ月間以上の期間のダイエットになると少なくとも1度は停滞をするし、毎日減り続けることはありませんでした。
具体例を挙げるとこのグラフのように変化することが多いです。
このクライアントの詳細は上記の記事を読んで下さい。
グラフを見ての通り、増えたり減ったり止まったりを繰り返しています。
何故体重が増えたり、減ったりしてしまうのか
増えたり減ったりする原因は大きく2つあります。
●ホメオスタシスの影響
●その日の体水分
人間の身体はホメオスタシスのおかげで内部環境を安定した状態に維持することができます。
ダイエット中はこのホメオスタシスが原因で停滞がおきます。
ホメオスタシスは体重が減らないように内部環境を安定させようとします。
それは体重が右肩下がりに下がり続けてしまい、餓死してしまうのを防ぐためです。
ホメオスタシスは生理現象のため防ぐことができません。
食べないダイエットをすると体重が停滞するのはホメオスタシスが餓死を防ぐために内部環境を安定させてくれているのです。
なるほど!!
体温が平均体温よりも0.2度低下すると停滞している可能性があります。
体重が減らない原因として体水分も上げられます。
どんなに食事管理を徹底していても体水分まではコントロールできません。
水分をたくさん摂って体重を量れば、その水分も体重に加算されます。
特に女性の場合は、生理や筋肉量の少なさから浮腫みやすいので、水分によって体重が変化しがちです。
私は停滞しないで痩せたよって人もいるかもしれませんが、その場合の多くが期間が1週間くらいと短く、断食に近いような無里なダイエットをしている人がほとんどです。
断食に近い無理なダイエットは体重は減りますが、体脂肪と共に大量の筋肉も減ってしまいます。
筋肉が減るとリバウンドのリスクが高くなるため私は断食をおすすめしません。
痩せる考え方まとめ
ダイエットは体重の減少と増加を繰り返しながら、長期的に見て体重が減少傾向になります。
断食のような無理なダイエットはできるかぎりやめましょう!
停滞した時にダイエットをやめないためのコツ
●体重を毎日記録してグラフ化する
●体重以外にウエスト等も記録する
●数値以外の目標を設定する
グラフ化して長期的にみて減っていることを確認できるようにして下さい。
便利なアプリもたくさんあるので手間はないはずです。
数値ばかりが気になる人は月に1度ウエストや太ももをメジャーリングすることをおすすめします。
そもそも減らしたいのは体重ではなく脂肪であって、体重は変わらなくても引き締まっていれば良いはずです。
月に1度でいいのでやってみて下さい。
写真でもいいですが写真は映り方でかなり変わるので、数値が気になる人はメジャーリングがおすすめです!
1番効果があって、1番面倒なのが数値以外の目標設定をすることです。
いつまでに、どんな身体になって、何がしたいのか
これが明確だとダイエットは成功しやすいです。
例えば
4ヶ月後の結婚式で、今までのベスト体重までダイエットして、最高の思い出を残す
みたいな感じです。
ほとんどの人が何となく1ヶ月で2㎏減らしたいみたいな目標になっています。
皆さんも経験があると思いますが、これでは停滞した瞬間にやる気がなくなります。
ダイエットは明確な目標設定が大切です。
紙とペンを用意して10分もあれば考えることができるので、この記事を読み終わった瞬間に目標設定をしてみて下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ダイエット頑張って下さい<(_ _)>
体重が全く停滞することなく直線的に右肩下がりに減ることはありません。